千葉県印西市小林 ふれあいと絆で助け合えるまちづくりNPO法人小林住みよいまちづくり会

(第5回)“小林の自然 鳥 ”

今回は一番、目につきやすいサギ類について紹介します。小林周辺では四季を通じてコサギ、ゴイサギ、
アオサギ、ダイサギが。4月から9月にアマサギ、チユウサギが見られます。体の大きい順に解説します。
<全長は首を伸ばしたときの嘴から脚先までの平均値です>
アオサギ・・・全長92cm

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<アオサギ>

最大級のサギで嘴、頸、脚がとても長く羽ばたきもゆったりしているのでツルと間違える人がいますが、ツルの仲間は首をまっすぐに伸ばして飛ぶのに対して、サギの仲間は頸をS祝字型に縮めて飛ぶので用意に見分けられます。大門下の調整池で、ジーツとして置物のように動かずにスーツと魚が寄ってくると一撃必殺で仕留めて食べる姿がカッコイイ!(失敗も多いようですが)

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<ダイサギ>

ダイサギ・・・全長90cm

一年を通じていますが、春から秋にかけて数多くいるのはフィリッピンなどから渡ってくるチユウダイサギで、冬にまれに見かけるのは中国大陸から越冬に来ているオオダイサギで種類が異なります。大門下の調整池で長い脚で追いたてながらザリガニ、カエル、小ブナを食べている姿が見られます。

チユウサギ・・・全長70cm

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<チュウサギ>

フィリッピンより4月頃渡来します。田んぼ限定で、調整池や住宅街には寄りつきません。ダイサギとコサギの中間の大きさのサギですが嘴と頭部が前述の2種に比べて短く、ずんぐりしています。小林で16年間観察した限りでは、ほかのサギのように魚を食べるところを見たことがありません。昆虫やイモ虫が大好きなようです。本来、夏鳥ですが、まれに冬にも残っている変人(変鳥)を見ます。

コサギ・・・全長60cm 

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<コサギ>

ごく普通にどこでも見られるサギ。黒い脚に指だけが真っ黄色なのですぐ見分けがつきます。活発に水の中を歩き回り、魚を捕らえる技はピカイチだと思います。3回に2回は成功する名ハンターです。冬は多少数は減りますが、寅さんのような旅好きのコサギが一部フィリッピンに渡ってるそうです。

ゴイサギ・・・全長58cm

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<ゴイサギ>

唯一、夜行性なので日中はジツと動かない。主に田んぼ周辺のコロニーで休んでいるが、大門下調整池の取水施設の柵の上でボーツとしている個体が間近で見られます。夕方から活動するので、日没までは田んぼや小川でザリガニ、カエル、タニシなどを食べ漁っている姿を見ることができます。夜は私には見えないのでわかりませんが、かなり活発に行動してるようです。真っ暗な住宅街の上空を「クワッ、クワッ」と大声で飛んでいくのはこの鳥で、別名「夜ガラス」と呼ばれるゆえんです。声のエコーで地上との距離を測っていると考えられています。ところで「鳥目」というのは俗説で、このゴイサギやフクロウなどの夜行性の鳥だけでなく、たいていの鳥は夜も人間以上に良く見えているようです。夜、カルガモや白サギやツバメが飛んでいるのを見たことがある人は多いと思います。

アマサギ・・・全長50cm                                       

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<アマサギ>

あまりにも豊富に棲息するので感激した一種です。都市部にはあまりいない鳥です。別名ショウジョウサギとも呼ばれ5月に渡ってきたときは頭から胸、背の羽毛がオレンジ色でそれは美しい鳥です。7月以降から橙色が薄れだし8月になるとほぼ全身が白くなるのでコサギと似てきますが、コサギよりもかなり小さく、頸も短く、嘴が短小なので見分けられます。田おこしのトラクターの後ろをついて歩き、掘り起こされた昆虫を食べている姿が可愛らしい。牛を放牧しているところでは、牛の背中に乗ったり、くっついて歩いて昆虫を捕食するところからCattle Egret=ウシサギとも呼ばれています。

  (寄稿:古川信一郎氏)

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