中根地区の里山は自然が非常に豊かで、鳥や昆虫など生息の宝庫となっています。ただ、幹線道路から近い場所にあるため車での進入による「不法投棄」が目立っていた地域でもありました。そのため7年前(平成24年2月)に「中根里山保全会」発案により市クリーン推進課協業で大規模な不法投棄物撤去作業が中根地区10か所で実施されました。その作業は、24団体約260人が参加し、26トンものゴミが撤去され見違えるように綺麗になったことを憶えています。その後の不法投棄は激減しています。

 特に以前人気のあった「大エノキ」の脇の谷間は、極めて不法投棄が目立ってた場所であり、撤去だけでなく、半年後には中根里山保全会の手で「竹柵」が設置され、更なる効果を上げていました。しかし、竹柵も6年を超える年月で老朽化したため、2週間ほど前に新たに保全会の皆様が再設置してくれました。120mくらいある長さの竹柵ですが、さすが地元の皆様20名の機動力で僅か1日のうちに完成です。大いに感謝しております。

 7年前の撤去作業では、小林地区からも小林住みよいまちづくり会、エンジョイズ、牧の里楽走会、牧の里楽歩会が参加しましたが、メンバーは従来から自然豊かで景観の良いこの地域をウオーキングたランニングでお世話になってることもあり、積極的に多数(約30名)の参加者がありました。特に、大型の不法投棄以外の缶や瓶など小型のゴミについては引き続き毎月「里山クリーンデー」(主催:牧の里山 クリーン推進隊)と称し小林の調整池から中根経由で本埜支所まで約10km区間のゴミ集めを10~17名程度で今も実施しており、この12月で201回目になりました。開始した当初はゴミ袋も20袋が満杯になるほどでリヤカーが必要となるほどでした。特に竜腹寺から本埜支所に抜ける県道脇は車両から直接投げ捨てるゴミが異常な量でした。今では相当減ってはきていますが、夜間走行での投げすてかと思いますがまだまだ不心得者はいるようです。

 そんなわけで大型ゴミも小型ゴミも見違えるように減ってはきておりますので、綺麗な所にはゴミを捨てにくいという人間の心理が働いてると思います。     (下田)

前方の坂下には以前は「大エノキ」がありました。

不法投棄はこのエノキの直ぐ脇で行われていました (2009年11月の大エノキ)

2016年5月の大エノキ

2016年8月の大エノキ

中根里山保全会の皆様に120mに渡って竹柵を更改してもらいました。

今では谷間への不法投棄が殆どなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

若干の缶が捨ててありましたが、見違える綺麗さです

 

平成24年2月26日の撤去作業前は、こんなにゴミが散乱していました

平成24年2月(2012年)の斜面の撤去作業(大エノキの脇)

 

平成24年2月 撤去作業