小林、物木、笠神、中根地区の田んぼは5月の連休には完全に田植えは終わり、辺り一面が緑色に覆われてきました。田んぼの中を覗くと小さな「オタマジャクシ」が沢山泳いでいます。ザリガニも結構見掛けるようになりました。どうもアオサギや白いサギ(ダイサギかチューサギか見分けはつきませんが)、ゴイサギなどが集まっている田んぼにはオタマジャクシがおそらく居るのでしょう。良いえさ場になってるみたいです。今日5月31日にウオーキングしてましたら、カルガモなどにも会いました。直ぐ近くにいたのでスマホで良いショットが撮れました。 (下田)

カルガモ。こんな近くで観れたのは初めての経験です。大門下調整池から物木方面に向かって直ぐの砂田地区の田んぼ川にて、いきなり現れたのでビックリしました。



写真撮影に気付いたのでしょうか、なんとなく落ち着かなくなり、警戒し始めたようで羽を動かしていました。


やはり驚かしてしまったらしく、2、3m飛び立ち隣の田んぼに羽ばたきで移動し着水し、また2羽で仲良く泳ぎを再開し始めました。羽を拡げると今まで見てたカルガモとは別の鳥に変身したかのようでした。

トウキョウダルマガエルでしょうかノンビリと寝てるような仕草をしてました。関東ではトノサマガエルと呼んでますね。

オタマジャクシやらタニシも沢山いました。タニシとか、カワニナがまだまだこの近くには生息していますので、これらを餌としている「ホタル」もいるみたいです。

二ホンアマガエルでしょうか、オタマジャクシに混じって、まだ尾っぽがついたまま泳ぎ始めました。(シュレーゲルアオガエルに似てますが、恐らくはアマガエルだとは思います)

更に中根地区の谷津の方に向かうと、ヒオドシチョウも鮮やかな橙色の羽をせわしく動かし飛んでいました。

更に奥に進むと、「ムギワラトンボ」が羽化したての状態で弱弱しく飛び、葉にへばりつきました。ムギワラトンボは「シオカラトンボのメス」ですが、近くには沢山のシオカラトンボ(オス)も飛んでいました。あとで資料を見ましたら羽化したてのシオカラトンボはオスもメスも同じような色をしてるとのことがわかりましたので、ひょっとするとオスかもしれません。

珍しく「アカシジミ」にも遭いましたが、あいにく、鮮やかな黄橙の色の羽を拡げると同時に逃げてしまいました。専念寺の裏手の宮作にて。

<参考に>

こちらはアカシジミに表は似てますが、羽の裏が波状の紋がある「ウラナミアカシジミ」で、同じ場所ですが、3年前の6月に撮ったものです。

 

明日からは6月です。アジサイの花がますます綺麗になっていきますが、里山の生き物の活動も夏に向けさらに活発になってきそうです。

 


イノシシ除けのケーブルにシオカラトンボ(オス)が何匹も止まっていました。(物木)
結構青い色してるのでオオシオカラトンボかもしれませんが。

外来種のアカボシゴマダラも早々に出てきました。(物木にて)

イチモンジチョウでしょうか。コミスジとか似た蝶が多くなかなか見分けがつきませんが、ミスジチョウくらいの結構大きめの蝶でした。(中根にて)

イチモンジチョウ

大門下調整池にはいろんなカモが居ます。近くの藪にはヒナらしき声もしてます。この辺りは、アオダイショウも居るし、カラスも多いし、サシバもたまに飛んでるし、ヒナにとっては結構危険な場所かもしれないので心配ですが。 この3羽は、マガモに似てるようですが、詳しい人に聞きましたら「アオクビアヒル」とのことでした。

キジのオスですが。なかなか近づけず、スマホでの撮影はこんな程度ですいません。(物木にて)

こちらのキジは、本埜 笠神の太陽光発電所の塀に沿って歩いていました。

 

 

大門下調整池には懐かしい「シナガチョウ」が長い事住みついていて人気者でした。2014年の春に撮った写真ですが、今は2羽とも亡くなってしまい、多くの人に惜しまれていたようでした。

 

先ほど、同じ町内の野鳥の専門家(Mr.S.Furukawa)とコンタクトを取りましたら、前掲のようなウオーキング途中で撮ったスマホ撮影写真ではない、本格的な写真を頂きました。やはり今の時期に小林大門下調整池付近、宮作、物木、笠神、滝、中根近辺で撮った写真です。双眼鏡でも持ってウオーキングに出掛ければ、以下のような姿を見ることが出来ると思いますので、是非、自然豊かな「里山 谷津」を満喫されたら如何でしょうか?

青というより灰色に近い巨大なサギで今田んぼで良く見かけます。今日も随分会いました。羽を拡げると余りに大きいので、近くでいきなり飛び立たれるとビックリします。羽を拡げると1m60㎝くらいみたいです。(専念寺裏手の宮作、大門下調整池、物木、笠神、中根辺りに結構居ます)

ダイサギ。今、田んぼに何羽か群れて餌を食べてるのを見かけます。

チュウサギ

コサギ

ゴイサギも調整池直ぐ近くの田んぼで最近よく見かけるし、田んぼの上を飛んでいます。

この近辺は「サギ」の種類も個数も非常に多いですね。この他、アマサギもたまにみますし。一とおりの「サギ」を観察することができます。

セグロセキレイが今最も目に触れてる鳥ではないでしょうか。専念寺裏とか中根あたりの田んぼの周りで沢山見かけます。黒い顔に白い眉です。

国鳥であるキジは叫び声も良く聴くし、姿も頻繁に見ます。でも警戒心が強いようでなかなか近づけませんね。従って、スマホでは前掲のとおりです。

 

キジ

 

 

 

 

 

 

同じキジ科の属する「コジュケイ」。数羽の群れで藪の中を歩き回りながら餌を探してるそうです。草木の実、種や芽。ミミズも。

猛禽類のサシバですが、なかなかこの写真のように止まってる姿を肉眼では見かけませんね。飛んでる姿は専念寺裏の宮作やら滝地区で良く見かけのですが。猛禽類では、「ノスリ」も結構見掛けます。以前は、エノキの坂の上の高い樹には良く「オオタカ」も見たのですが、最近はなかなか見ていません。

フクロウは、夜のハンターの異名を持ってるようで、トカゲ、カエル、ネズミなど獲って食べるようですが、この辺りはいずれも豊富の餌場ですね。 夏なると良く道端や、クヌギの樹の下にカブトムシとかクワガタの無残なバラバラの姿を見かけますが、これは同じフクロウ科のアオバズクの仕業みたいですね。カラスも同じことをするみたいですけど。残酷ですよね。

以前、このエナガだと思うのですが、蝶のムラサキツバメが葉の裏で10頭ばかり集団越冬していたのですが、2月くらいのある日忽然と姿を消しました。エナガの仕業だと専らの噂でした。葉の裏に隠れていたのですが上手く見つけたようです。 (エナガ まだ幼鳥のようです)

実際に鳥に詳しい仲間に現地で観て貰ったところ、あくまでも「推定」ですが、葉っぱに止まっている餌を上手に獲るのは「エナガ」ではないかと言うことでした。その後2年間経ってもこの蝶を二度と観察することはありませんでした。

越冬中のムラサキツバメを専念寺裏手で偶然に見つけた時の写真です。飛び立った1頭以外は全く微動だもしませんでした。(2016年1月5日)

越冬中の蝶が何故発見出来たかというと、その日は非常に暖かい日で雑木林横の里道を通るといきなり1頭のムラサキツバメが舞い出したので、気づいた次第です。蝶が飛ぶ時期ではないのでビックリしたのを覚えています。近くの葉を見ると沢山のムラサキツバメが固まって寝ていました。飛び立った蝶が暫くすると、すぐ脇にある葉に止まったので写真に収めることが出来ました。

 

キビタキ。声は良く聴くのですが、姿を見たのは今年はウオーキング途中に1回だけです。調整池から物木の田んぼ側に降りたところで見かけました。

カワセミは大門下調整池や、専念寺近くなど結構見掛けますが、なんせ速く飛ぶので、なかなか目で追えなく直ぐに見失ってしまいます。

 

今回は、今の時期に実際に見てきた鳥や蝶類を主に掲載しましたが、年間を通してこの辺りで見かける種類は、鳥類が75種類程度、蝶類は48種類(ちなみに日本には240種類くらいが生息してると言われていますので、結構な割合ですね)程度確認しています。印西市全域を見れば更に増えるかと思いますが、いずれにしても、典型的な里山、谷津に囲まれたこの地域は自然の宝庫と言っても過言ではないと実感しています。 最後のページに撮影場所、生息場所の地図を載せています。

 

今日は6月7日木曜日です。以上、小林周辺のこの時期の「自然」を紹介しましたが、いよいよ関東地方全域が「梅雨入り」しました。毎週土・日に仲間と上記のコースをウオーキングしてますが、最近は仲間も勤め人が少なくなり、殆ど毎日ウオーキングするようになってきています。このコースを歩くと大体が10,000歩近くになります。その間、梅雨と言えば、やはりアジサイの花が綺麗な時期ですね。今回の自然紹介で今朝は最終日ということで、アジサイを主に観てきました。いつもウオーキングのときは何気なく通り過ごしてしまってましたが、あらためてスマホを向けましたら、「アジサイ」といってもいろいろな種類、いろいろな花の色がありチョット驚きました。

今朝の風景です。

今朝も、大門下調整池を出発するときには「アオクビアヒル」の見送りを受けました

田んぼ側に向かい、物木から、大門下調整池、小林中学校方面を眺めたところです。

花子とアンなどのロケ地として結構名の売れたエノキ方面

倒木してしまった「エノキ」ですが、根っこの方からは「ひこばえ」が成長してきてました。

本埜中学校を過ぎ、小林方面に向かうと、ダイサギでしょうか、田んぼを飛び立ちました。

本埜スポーツセンタを通り過ぎると、小さな池があり鯉が泳いでいました。

アゲハチョウも活動し始めたようです。

毎日のように仲間とウオーキングしている近所のコースを5月31日(木)からスマホ撮影を主体にして、今日6月7日(木)まで回ってきました。

そしてゴール地点の道作古墳群1号古墳の脇にある「アジサイ」の花も少しずつ咲き始めました。毎月のようにこの古墳群広場を整備しています

1号古墳の脇にあるアジサイ

昨年、このアジサイから挿し木として古墳周辺の土手に15本程度植えました。まだ花を咲かすまでは行っていませんが、順調に成育してるようで、これからが楽しみです。

 

自宅のすぐ裏に専念寺があります。その下の谷津田は「宮作」と呼ばれており、自然豊かな地域です。前述の「サシバ」とか、蝶のウラナアカシジミ、アカシジミ、クロコノマチョウとかも居ます。

この辺の田んぼには冷たい井戸水が引かれてるようです。小動物の宝庫となってる地域です。

アメリカザリガ二も大きいのが田んぼ川にいました。結構大きいですね。色はまだマッカチンとは言えませんが、これから赤く色づいてくるのでしょう。

クロコノマチョウ

クロコノマチョウ ここ2,3年で随分と見るようになりました。道作古墳に通ずる竹林の路で良く逢います。

 

 

1週間後の6月14日に中根の田んぼに行くと、田に水を送るダクトの管の所に6匹のカエルが。(シュレーゲルアオガエルかニホンアマガエルか見分けがつきませんでしたが)

北から「道作古墳」、南側(下側)の小高い森が「笠神」「中根」地区。
小林中学校の西側(左上方)が「専念寺」(宮作の谷津)