小林鯉のぼり大会の準備が進んでいます

第毎年開催しております「小林鯉のぼり」の準備を着々と進めています。今年は「第20回小林鯉のぼり大会」です。

昨年、本ホームページで2月に行った14m支柱のモウソウダケの切り出しから始まり、鯉のぼりの掲揚までの作業状況を詳細に掲載しましたが、今年も同様の作業を行っております。すでに支柱となる竹の切り出しは終了しており、いよいよ3月9日には1か月ほど寝かし(養生のため)てあった14mの竹5本+予備1本を竹林から、鯉のぼり掲揚場所のカルガモの池(調整池)まで運搬します。と言ってもトラックを使用するわけではなく、リヤカーを使った人力で600メートルくらいの距離を10名くらいの人員をかけ移動させるのですが。掲揚場所に運んだ支柱のトップ(上部先端)には杉の小枝で飾り付けをしますので、その杉を伐採する作業を3月3日に実施しました。                                        (一連の作業の写真は昨年のホームページ「第19回小林鯉のぼり大会終了致しました(総括報告)」で紹介してありますので昨年の鯉のぼり支柱の切り出しから、支柱建て、鯉のぼり掲揚、鯉のぼりイベントまでの「流れ」ご興味あるかたはご参照願います。

近隣の杉の生育を観てきました。ところが今年は杉の小枝がすでに黄色に色づいてきており、丈夫そうな緑色した若い穂が余り多くを見つけることが出来ていません。晴れの日が続いており杉の生育が早まってような印象があります。多くの人たちが「花粉」に悩まされつつあるようで、小林地区の周りの景色を観察するとなるほどなと感じます。今の杉の状態は下の写真のとおりです。

専念寺側から見て、北側(台方・馬場地区)の山に生える杉木立。
杉の穂が既に茶色に色づいています。特に南側斜面は茶色一色です。この中から、丈夫そうな緑色の穂(葉)を選ぶ必要があります。

鯉のぼり支柱のトップに縛り付ける「杉」は緑色した長持ちしそうな枝が必要で、茶色に   なってしまった枝は対象外となります。

若干黄色に見えますが太陽の光で反射してまして、実物はもっと深緑の穂です。杉の木立の低い方か、日陰になってる場所に生えてる樹が適してるようです。

3月2日にはこのような生き生きとした杉の穂(葉)の小枝を選定するつもりでいます。

ただ、今年は数多くはないようです。この写真を撮ったのは2月27日(木)ですが、併せて周りの杉の生育は多くが下の写真のようでした。少し風が吹けば花粉が今にも飛び交う状態でした。

 

同じ日に撮った「松」「しだれ梅」なども下に掲載します。松は緑が深く、しだれ梅(小林中学校の正門近く)は真っ盛りという印象でした。今年は「花粉」が多そうな印象です。