11月26日予定どおり小林ウオーキング大会&道作古墳見学会を開催致しました。2,3日前から天気予報が「晴れ」の予定から「雨模様」に急変し、大会実施が危ぶまれましたが結果的には傘持参ではありました何とか午前9時スタート、12時ゴールの行程で全うすることが出来ました。
天候不順のこともあり参加者は30名程度(事務局、市生涯学習課含む)で、例年より若干少なめでしたが、運動と小林地区の自然、歴史を満喫できました。
例年のように、ケガ防止の準備体操から始まり、JR小林駅南口にスタート前の記念写真撮影を済ませ、いざ出発。
特に今回は10万年前からアフリカから出て、4万年前に日本列島に拡散到着してきたホモサピエンスが3万年前には今回のウオーキングのコースの小林地区で生活を始めたという我々の先祖である壮大な「歴史」を参加者の皆様が実感できたのではないでしょうか。
道作古墳群広場にて市の生涯学習課学芸員2名による有志以前(20万年前)から旧石器時代、縄文・弥生時代を経て、古墳時代(3世紀から)、目の前の「道作古墳(6世紀中頃)」の成り立ち、今NHK大河ドラマで放映されているすぐ近くにある巴御前のお墓(巴塚)などを多くの資料を揃えていただき、丁寧な説明には参加者の皆さまも耳を澄ませて聞き入っていました。
歩きながらも参加者の皆さまからは、「今まで知らなかった。すごく勉強になった」との声も数多く聞かれました。
道作古墳を後にして南側斜面を降りていくと自然が色濃い「竹林」、「谷津田」を抜け、途中の「紅葉観賞」を経て、スケジュールお昼どきの12時に小林駅南口に無事到着しました。