NPO法人亀成川を愛する会のご紹介

小林住みよいまちづくり会の皆様、こんにちは。これまで高橋会長さんをはじめ、お世話になった皆様の顔を思い出しながら、書いております。綿菓子、なつかしいです。
亀成川を愛する会も、2020年にNPO法人格を取得し、なんとか続けております。小林まちづくり会のような立派な広報手段を持っていないので、いまだにうらやましいホームページや瓦版です。
今、当会では、台地と谷津の機能を保全して、里山の生態系を守ろうと、ホタルをターゲットに、行政にも呼び掛けて、印西の里山の生態系を守る体制作りを提案しています。ホタルを守るためには、台地の雨水の浸透機能や浄化機能を守らなければならず、斜面林や耕作放棄田の手入れが必要です。どんどん増えている遊休田んぼに比例して、ホタルやカエルの生息域が激減している現状をなんとかしたいと考えています。
というわけで、今や、新規住民の家族に呼びかけて、田んぼ作りも始めました。生きものを守る田んぼ作りです。草刈りも水の管理も大変で、農業って、ほんときつい仕事だと今更ながら、農家の方の苦労を思っています。
ホタルを守る環境はカエルやトンボなど里山の生きものを守る環境です。今後ともご支援、どうぞ、よろしくお願いいたします。
NPO法人亀成川を愛する会 理事長 小山 尚子


生きものをまもる田んぼの田植え

稲刈後の稲架(はさ)架けの風景