11月15日、朝9時。お天気も良く絶好のウォーキング日和です。JR小林駅の古い駅舎をバックに全員による写真撮影の後、いざしゅっぱ~つ。
先ずは線路に沿って1.2キロ西にある東大社へ。いつもは、電車の車窓から見える小さな鳥居をくぐり、階段を登って行くと奥がとっても深~い。1人では決して来ない所も大勢で歩くと何故か楽しい!長い竹林を抜けたら道作古墳に出ました。ここで出土した土器を見せて頂き「すごい!」「素晴らしい!」と感嘆の声。
道作古墳は今年3月に市の指定文化財になったとのこと。今まではただの土盛りにしか見えなかったものが、多くの方の努力でその姿に光があたるのだなあと感動しました。
続いて大銀杏の黄金の絨毯が敷き詰められていた龍水寺では、梵鐘の脇に小林一茶の句碑を発見。「如意輪も目覚まし給え時鳥」小林一茶は小林を度々訪れていたらしいのです。
知らなかったなあと、またまた感動を覚えながら谷津田の里山へ。そして大エノキが印象的な「花子とアン」のロケ地。「あ!別れの場面だ。」「テレビ局の人はこんな所よく見つけたね。」の声が聞こえます。近所の人は昔から待ち合わせ場所に使っていたとか。大エノキを良く見ると幹の中は空洞になっています。これからも頑張って大きな枝を支えて欲しいと思いました。車で通り過ぎたら気づくことのない小林の歴史と豊かな自然を満喫した一日でした。
(参加者 130名) (大会に参加された 森 雄子様から投稿を頂きました)