11月14日、雨の予報が出ていましたが思い切って前夜に開催実行を決定し当日を迎えました。時折小雨が降ることもありましたが傘をさすことはたまにという程度で何とか無事に9.5キロを3時間余りで完歩できました。参加者は雨予報ということもあり、昨年から比べると少な目で、それでも46名の方々に来ていただき大成功でした。
今回は市民アカデミー卒業生9名が、事務局側のお手伝いに来てくれました。ウオーク参加を兼ねて、受付やら横断時の交通整理やらいろいろと協力を頂きましたこと誠に有難うございました。大変助かったとともに、道すがらそれぞれの地域活動の意見交換もでき感謝しております。
スタートは若干予定より遅れ、9時10分となり、まずは改装オープンしたばかりの「小林駅北口」で記念撮影。
次のポイントの「大エノキ」に向かう。昨年来テレビ放映の舞台になっていたが、この9月にも「信長協奏曲(コンテェルト)」の撮影があり、今度は映画とのことで平成28年1月下旬から上映予定とのこと。どんなシーンにエノキが登場するか楽しみである。
雨も大したことなく順調に歩き始め、次は810年頃創建の「瀧水寺」。小林一茶の句碑と美しい梵鐘を見ることが出来ました。
小林牧場を通過し、「道作古墳群歴史広場」に到着。市・生涯学習課の職員にも来て頂き、古墳群の紹介や、過去に近辺で発掘された土器、埴輪など貴重なものを展示し、紹介して貰いました。現物を目の前で直に見、興味深々で職員に対して質問も多いようでした。歴史広場も工事が終わったばかりで、周囲の木立とマッチして美しい秋の風情を醸し出し、素晴らしい公園になっていました。
この後は、2100年前崇徳天皇の頃が発祥といわれる「鳥見神社」を通過し、ゴールの小林コミュニティプラザに向かった。到着は12時30分近くになり、凡そ3時間20分の行程でした。着くと同時に雨が降ってきて、天が味方してくれたようで、待ってくれて有難うという気持ちになりました。今年も寺社、古墳、ロケ地巡りのウオーキング大会は事故もなく皆さん大いに満喫して頂いたようでした。お疲れさまでした。
また、一部の皆様には参加する予定だったが、雨模様で開催が中止かと思われて、出そびれた方もおられたかもしれません。連絡体制の不備もありご迷惑をおかけしたこと、ここにお詫び申し上げます。 (下田)